005001)りんごの美容・健康効能

「1日1個のりんごは医者を遠ざける」という言葉があるように、リンゴには健康や美容にとても良い栄養素が含まれています。
りんご

疲労回復効果

りんごに含まれているりんご酸やクエン酸は、効率の良いエネルギー源となり、これらリンゴに含まれる酸は、体内の疲労物質である「乳酸」を減少させる働きがあるため疲労回復やエネルギー補給に役立ちます。

美容・美肌・美白効果

りんごに含まれるポリフェノールが、肌のシミの元になるチロシナーゼというメラニン色素の生成を抑制し、しみの抑制・美白効果が期待できます。
また、りんごのビタミンCは加熱しても壊れにくく、体内に吸収されやすい特性があります。
これにより美肌効果も期待できます。

中性脂肪を減らす

りんごには中性脂肪にを減らす働きがあります。
りんごに含まれる酢酸、りんご酸、クエン酸などの有機酸には、血液中の中性脂肪やコレステロールを除去する働きがあり、リンゴを毎日1個半~2個程度食べことで、血液中の中性脂肪が平均21%減少したという実験報告もあります。

高血圧の予防

りんごには血圧を下げ、高血圧を予防する働きがあります。
リンゴに含まれるカリウムというミネラルが、体内の塩分(ナトリウム)の排出を助け、血圧を下げる働きをします。

整腸作用・便秘や下痢の解消

りんごのにはセルロース、ペクチン、リグニン、ガラクトマンナンといった食物繊維が豊富に含まれており便秘を解消する働きがあります。
また、これら食物繊維は腸内の悪玉コレステロールを吸着し、便と一緒に排泄させることで、悪玉コレステロールを減らし、リンゴを食べることで腸内のビフィズス菌などの善玉菌が増え下痢の抑制や整腸作用が期待できます。

がんの予防効果

りんごに含まれる食物繊維は腸内の発ガン物質を吸着し、便と共に排出する働きがあります。
また、腸内のビフィズス菌を増加させることで、ガンに対する抵抗力が高まると言われています。

動脈硬化の予防

りんごには動脈硬化を予防する効果があると言われています。
りんごに含まれる食物繊維が、肉料理や卵料理に多いコレステロールを吸着し、体外へと排出します。
更新情報
動脈硬化の予防を追加
(2008/01/04)
がんの予防効果を追加
(2008/01/04)
高血圧の予防を追加
(2008/01/04)
中性脂肪を減らすを追加
(2008/01/04)
美容・美肌・美白効果を追加
(2008/01/04)
疲労回復効果を追加
(2008/01/04)
今の時期の旬りんご

ふじ

ふじ

日持ちが良く、ボケにくいフジリンゴは、今の時期でも美味しく食べることができます。


むつ(陸奥)

むつ

フジ同様、日持ちが良くボケにくい陸奥は、冬でも美味しく食べることができます。